« 美女の名 | トップページ | 蟹 »

2009年6月12日 (金)

夏つぽい

2009.6.8付 朝日俳壇より
山越えて乳房の赤子は夏つぽい:(神戸市)豊原清明
 金子兜太 評:新鮮。いま山を越えて来たばかりと、母と赤子。

よくわかっていないのですけれどね。赤ん坊を背負って歩いて来て、峠をこえたあたりで、一休み。赤ちゃんにおっぱいを吸わせているのかな。赤ちゃんの顔も火照って、赤く湿っている。それが「夏っぽい」という表現に凝縮したのでしょうか。

この6/8付の俳壇の金子氏、「ぶっとんでしまって」。なんだか、もう、俗世を離れてしまったのかなぁ。金子氏の「評の評」が必要になりそうな勢い、私のような凡俗には。

« 美女の名 | トップページ | 蟹 »

崩彦俳歌倉」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 美女の名 | トップページ | 蟹 »

2023年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ