マクラギヤスデ
すごく特徴的な姿ですね。レールの下の枕木をイメージした命名なのでしょう。
オビヤスデ目 > シロハダヤスデ科 > マクラギヤスデ
なのだそうです。
一つの体節に2対の脚ですから、ムカデの仲間ではなく、一見してヤスデの仲間だと分かりますね。マニアでないものとしては、ヤスデ、ムカデ、ゲジがちゃんと区別できればそれでいいですよ。
歩くときに、脚の並びに「疎密」が生じます。これで前進するわけですが、元物理教師としては、音波などの「疎密波」のイメージ作りに使えそうだ、と嬉しくなります。
屋外での撮影ですから、自由なアングルは望めず、頭部を撮りたかったのですが、このくらいが限度。
かわいい触覚ですね。
すたすたと、撮影可能範囲を出て立ち去って行きました。
http://mushinavi.com/navi-insect/data-obiyasude_makuragi.htm
「虫ナビ」の解説によりますと
落ち葉や石の下などの湿った場所に普通に見られる。
ということですから、注意していると見られるかもしれません。
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