ハラビロカマキリ孵化(1)
まずは、まぁ、よろしければ、サムネイルをクリックして拡大してみてください。
かわいいでしょ~。つぶらな瞳、あどけない表情。もう、たまりませんね。
両眼の間の、頭のてっぺんが盛り上がっているなんて知らなかったなぁ。
ハラビロカマキリの赤ちゃんです。孵化したばっかりです。
5月29日。6時20分ころ。妻が「ハラビロの卵が蹴っているわよ」と呼びます。カメラを持って駆け付けます。
卵塊の形はそれぞれのカマキリで違うんですが、生まれ方はほぼ同じです。
卵を溶かす消化液のようなものを出すんでしょうか、卵から幼虫が抜け出してきて、糸のようなものでぶら下がります。
写真の一番下にちょっとイモムシ的なものが写っています、これが「前幼虫」といい、まだ膜に包まれていて、脚や触角が抜け出していません。
体をもぞもぞと動かして脱出してくるわけです。
先に出てきて、膜を脱いだのが上へ上へとのぼって行きます。
脱ぎ捨てられた膜が糸でつながっています。そこを上へあがっていく幼虫です。
半透明な体、カマのところを見てください、淵が薄い板状で透けてますね。
これから、前幼虫からこの状態までをたどってみることにしましょう。
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