ニワゼキショウ
ニワゼキショウの花を横から撮りました。
正面からのショットはずいぶんありますし、これまでにもお目にかけてきました。端正な花です。
小さいというだけで愛でてもらえないのはかわいそうですね。雑草なんて言われてしまって。
純粋に「花を愛で」てほしいなぁ、と思います。
ところで、ニワゼキショウの仲間にオオニワゼキショウという花もあります。
雑草図鑑によると、ニワゼキショウの花は横から見たときに花びらが平らに開き、オオニワゼキショウの花は平らに開かずにカップ状になるとのことです。
そこで、確認のため、横からショットを撮ったわけです。
平らに開いていますね。ですから、これはニワゼキショウです。
これは5月20日のことでした。こんなに一生懸命になっていたのに・・・
6月に入って、可愛い実を見つけました。
3mmくらいの球形。
手毬を思わせる模様が入っていて、とても可愛いんです。
妻にこれ何の実かなぁ?と聞いたら、ニワゼキショウでしょう、と言われてしまって、え~っ、そうなのぉ、とびっくり。
花と実を同時に写すことができました。「証拠写真」です。
ただし、実の向こうに写っている緑の葉っぱはニワゼキショウの葉ではありませんので間違えないでくださいね。
ニワゼキショウは細長い葉です。
花を横から見たときの縞模様が、実になっても残っているのですね。それが手毬風に見えるのでした。
とても可愛いものを見ました。嬉しいです。
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