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2009年6月10日 (水)

ヒメカメノコテントウ

お騒がせしました。ヒメカノコテントウという昆虫はどうやらいないようです。思いこみでそう書いてきましたが、正しくはヒメカノコテントウでした。
0602himekamenokotentou1
ノゲシのところで見かけたヒメカメノコテントウです。
少々ぶれているのが悲しいのですが、成虫が写っているのはこの写真しかなくてすみません。
餌となるアブラムシ、赤と緑、も写っています。右の方に幼虫らしいのが見えていて、この時は注意がそちらに行っていました。
0602himekamenokotentou2
これがその幼虫です。
一緒にいる場合、成虫・幼虫関係である可能性は高いので「幼虫図鑑」で調べてみました。↓
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/himekamenokotentou.html
いろいろなタイプのヒメカメノコテントウや幼虫が見られます。

やはり、この写真はヒメカメノコテントウの幼虫です。
これは初めて見ました。
種によって異なる姿、でもやはりテントウムシの幼虫に共通する姿、不思議なものですね。

保育社「原色日本昆虫図鑑(上)」昭37.4.1改訂九刷発行
(昭37.9.1大盛堂にて購入)

 ひめかめのこてんとう
 斑紋の変化があり、縦斑と肩・中央の2紋を残したものをヨツボシヒメテントウ、肩紋だけのものをカタボシテントウ、会合線の縦斑だけのものをセスヂヒメテントウとよぶ。早春からあらわれ幼虫も共にアブラムシを捕食する。

私のバイブルです。中学生の頃に思いきって買った本です。1962年ですか、60年代に中学生、高校生、大学の前半を過ごした、「60年代男」ですね。
古くなったものだ、本も私も。

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