イヌツゲの花
いぬ‐つげ【犬黄楊】モチノキ科の常緑低木。高さ2~3メートル。葉は小形革質で、互生。雌雄異株。夏、帯白色の小花を開く。実は紫黒色。ツゲに似るが、全くの別種で、材はツゲに劣る。庭木・盆栽とし、細工物に用いる。[広辞苑第五版]
写真で見ると、メシベがあります。オシベもあります。ところが、調べてみたら、雌雄異株なのだそうです。下のサイトで読みました。
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/aquifoliaceae/inutsuge/inutsuge2.htm
イヌツゲの花は5月の終わり頃から6(7)月にかけて咲く。雌雄異株であるので、果実がつくのは雌株だけである。花弁は4枚であり、長さ2mmほどで白色。雄花は葉腋から長さ5~15mmほどの花柄を形成し、枝分かれして2~6個の花を咲かせる。雌花は葉腋から1つの花が咲く。雄花には4本のおしべがあり、雌花には4本の小さなおしべと中心にめしべがある。果実は秋に黒く熟す。普通は葉の陰に隠れて見えにくいが、時としてたくさんの果実がついていることもある。
そうすると、我が家の株は雌株ですね。
アリがメシベの付け根のところに口をつけていました。
蜜が出るんでしょうね、やはり。
ふと気づいたら、ヘン!
花弁が5枚ありますよ!
オシベも5本あるようですよ!
いいのかなぁ。こういうことがあって。花弁の枚数なんて、その花にとって基本的なことじゃないのかなぁ。妙なものを見てしまった。
やっぱり、こうですよね。
さて、これが雌花だとすると、どうなるのかな?
我が家にはこの株しかないので、雄花がない。結実しないのでしょうね。
何だかさびしい気がします。
せっかくだから、実を結ばせてあげたいけれど。
だめなんでしょうね。
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