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2009年6月 3日 (水)

アメンボウ

2009.6.1付 朝日俳壇より
浮雲でなければならぬアメンボウ:(東京都)保坂満
 金子兜太 評:水の浮雲だよ、君は。

う~む、とうなったままです。実は分かっておりません、わたくし。句の情景が。そして句に反応した金子氏の評が。

困ったな。空には空を漂う白い浮雲、水面には水面を漂うアメンボウ、という取り合わせの面白さなのでしょうか。

水面に映る空、浮雲。その浮雲をすいすいと渡り歩くアメンボウ、でもいいですか?
何もない真青な空では、水面に何の味わいもない。浮雲がないとね、水面は寂しいし、アメンボも映えない。のかなぁ。

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