ビワ
この痛み具合、傷、何とも言えませんね。絶対商品にはなりません。
ところがこのビワは、酸味と甘みが絶妙の配合。
要するに「濃い」味です。
小さな果物ナイフを手に、傷んだところをえぐりながらかぶりつくのですが、ジューシーで手がぐっしょりになります。
果肉も分厚く、ビワ独特の、種ばかり大きくて果肉が薄かったりする物足りなさは皆無。
実はこれ、実生のビワ。
頂きもののビワの種を蒔いたのです。
実生だと、親植物とは遺伝子構成が変わりますから、遺伝要素としての「味」も変わることが多いのです。
でも、このビワのおいしさは格別。ラッキー!ですね。
ナツミカンといい、ビワといい、野生的な濃い味の果実をつけてくれて、本当にうれしいことです。これからもよろしく!
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