大あくび
2009.6.1付 朝日歌壇より
五月晴れ日差しの中でのびのびと四肢伸ばしつつ大あくびのリス:(和歌山市)沼田千津
私、動物詠って好きなんです。すっごく偏った好みですみません。動物が入っていると、文句なく喜んでしまいます。
この歌、初めは何の気なしに読み進めていって、最後のところで「リス」に出会って思わず噴き出して笑ってしまいました。(ごめんなさい)
だって、リスが陽を浴びて、肢をう~んと伸ばして、大あくびをする、なんて、想像したら可愛くって、これはたまりません。
最高です。
「崩彦俳歌倉」カテゴリの記事
- 榠樝(2021.02.01)
- オオスカシバ(2020.10.06)
- 猫毛雨(2020.04.20)
- 諏訪兼位先生を悼む(2020.03.25)
- ルビーロウカイガラムシ(2020.01.17)
コメント