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2009年6月11日 (木)

働き蜂

2009.6.8付 朝日歌壇より
いびつなる苺いくつもちぎりたり働き蜂の羽音なき畑:(鳥取県)中村麗子

5.18付の朝日歌壇で
蜜蜂のいない桃畑、人の手で受粉せらるる花のゆううつ:(福島市)美原凍子

というのがありました。
私は生産現場の人ではないので、わからないのですが、今話題になっている、ミツバチが姿を消した、という出来事の現れなのでしょうか。

ミツバチがまんべんなく受粉してくれると姿のきれいな苺ができるのでしょ。
部分的な受粉ではいびつになってしまうのですね。
初め、アメリカの方から聞こえてきたニュースだったのですが、今、日本の畑も現実にそうなっているのですか。
とても気になることです。何が起こっているんだろう?生態系を支える昆虫に起こっていることは、生態系に支えられてしか生きられないヒトの将来を指し示しているのかもしれません。

注目し続けなければなりません。

◇我が家の四季成りイチゴは誰が受粉してくれているのだろう?アリかな?虫たちには開放された環境ですから、誰かがやってきて花の上や中を歩き回ってくれるんですね。

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