教え子
2009.6.1付 朝日歌壇より
「早さ」こそ蕎麦の手練と教え子は指紋の消えた指を差し出す:(塩尻市)百瀬茂
教師として、教え子に教わるということは最高の喜びなんです。
教師という職業は、自分を超えるものを育て上げる、という職業なんです。
教え子が自分を越えて行ってくれなければ、世の中、よくならないじゃないですか。
自分自身は、ついに踏み台であり続ける、これが教師冥利というものです。
偉い先生ばっかりになると、世の中はつまらなくなり、滞ることになるのです。
「崩彦俳歌倉」カテゴリの記事
- 榠樝(2021.02.01)
- オオスカシバ(2020.10.06)
- 猫毛雨(2020.04.20)
- 諏訪兼位先生を悼む(2020.03.25)
- ルビーロウカイガラムシ(2020.01.17)
コメント