シロスジヒメバチ
シロスジヒメバチです。
ビヨウヤナギの葉の上。
脚と背中に白い模様。
なかなかにお洒落でしょ。
去年も同じころ見たのではなかったかな。
5月5日、子どもの日に皇居・吹上御苑で「自然観察会」が開かれたという記事を読みました。その中に、「刺さないハチがいるなんて知らなかった」と話している子がいたそうです。
困った。
「蜂は刺す」「ゴキブリは汚い」・・・というラベルを貼って、そのラベルだけで物を見るような環境にあったのでしょう。
善玉・悪玉で物を見るとか。害虫・益虫で虫を見るとか。かなしい。
それぞれの生き物にそれぞれの生き方がある、それはものすごく多様で、人間はその全貌を実はまだ知らない、ということを知ってほしいなぁ。
シロスジヒメバチは寄生バチの仲間だと思います。よほど無茶苦茶に興奮させない限り、人とかかわる気は向こうにはありません。当然刺されもしません。この写真の個体はオスのようでもあります。
虫好きの私ですが、刺されたり噛まれたり、臭いにおいをかがされたり、ということは全然といってよいほど「ない」のです。
虫との付き合い方を身につけて欲しいと願っています。
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