スイートピー
なぜか、スイートピーは花びらが最後まで閉じていて、自家受粉してしまいますね。
花を分解してもよかったのですが、花の終わった後に、中がむき出しになった状態を見つけました。
紫色はしおれた花弁。
中から、メシベ、オシベがむき出しになりました。こうなっていたのですねぇ。
メシベの根本のところが子房で将来の豆になることがよくわかります。
豆の先端にメシベの痕跡が残っていることがありますね。これでよくわかりました。
窓を開けたら、ベランダの柵に添わせているスイートピーが夕日を浴びていました。
あれぇ!?
何にびっくりしたとお思いでしょうか?
知ってる人は十分にご存知。知らぬは私のみ。
写真を見てください。スイートピーの茎を映したものです。
スイートピーの茎って、断面が丸い棒、じゃないんですねっ。
どう表現したら良いものか、丸い棒の両脇に薄い膜(板)状の翼みたいなものがついてるんだぁ!
逆光で夕日を浴びたものですから、それがくっきり浮き上がって見えます。知らなんだあ。無知であった。
まだ幼い豆も夕日を浴びて逆光に透けていました。
莢の中の豆が透けています。
栄養を送ってもらって、太っている最中ですね。
莢の先端部にメシベの名残りが見えますね。
花の営みを見るのは楽しいことです。
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