長寿
2009.3.30付 朝日歌壇より
日々(にちにち)をむさぼり生くるには非ず長寿の記録は自然伸びゆく:(小千谷市)渡邊三省
高野公彦 評:作者は明治三九年生まれ、数え年一〇四歳。
うらやましいことです。生きることを貪らずに生きる。執着を捨て去り、生老病死の四苦を越えてしまわれたのでしょう。
我が身に引き当てると、とても無理だ。私はもう、晩年に入りました。
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