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2009年4月 8日 (水)

2009.4.6付 朝日歌壇より
読んでいる紙面の上を歩く猫尾がやわやわとわが顔なでる:(山口市)平田敦子

キャットフードで育ちし猫は前脚に魚を押さえる術を知らざり:(神奈川県)加藤三春

 大体、猫・犬・昆虫などが詠みこまれていたら「いい歌だ」と喜ぶかかしです。

どこでも、猫のやらかすことは同じだなぁ。新聞を読んでいると、乗ってくる。新聞なんか読まないで、私を読みなさいよ。とね。
座っていると、膝を貸せ、手を押さえこませろ、と要求してくる。
洗濯物をたたんでいると「ネコプレス」してあげよう、とのっかってくる。
白いものには黒い毛を、黒いものには白い毛を、ちゃんとつけに来てくれる。

猫たちはそれぞれにいろいろな「技」を研究開発します。
引き戸を開けられる猫、ドアノブを押し下げてドアを開ける猫、食事を要求して立つ猫・・・
缶詰のプルトップを開けてふたをのせておくと、爪で引っ掛けてふたを除け、缶詰めから食べることが好きな猫(缶詰を開けて食べる、と我が家では言っておりますが)、ドライフードを瓶から直接食べるのが好きな猫・・・
いろいろな技を開発するのですが「伝承」がないですねぇ。一代限り。

キャットフードで育っても、押さえて食べる技を開発した猫もいるかもしれませんよ~。

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崩彦俳歌倉」カテゴリの記事

コメント

我が家のエル(ネコ♀)の得意技は、主人が箸に挟んだ少々の刺身を前足でとってそのまま食べることです。きっとエルの手は熊の手のようにいいお味になっていると思うんですけど・・?
娘たちが中学生の時に貰ってきたのに二人ともお嫁に行ってしまいエルはおいてけぼりになりました。でもジジとババと3人で仲良く暮らしています。
4月で19歳、ネコ年齢だと92歳、100歳まで頑張ってほしいと思いますが無理かしら・・・

かわいい技を開発したんですねぇ。優れている。

「ねこ新聞」という月刊新聞をご存知ですか?
http://www.nekoshinbun.com/ をご覧ください。
新聞は取ってはいないのですが、気になってはいます。
最近、この「ねこ新聞」から単行本が出まして、さっそく買い込みました。

「富国強猫」ねこがゆったりと眠りながら暮らせる国は平和な心の富む国。

なんていう話も新聞に載っています。

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