ヒキガエル
鳥ではない。かといって、コオロギのような昆虫でもない。
結構、かわいい声で鳴くのです。
妻も気づいていて、池にヒキガエルがいる!と興奮気味に知らせてくれました。
昨日、9日夜、風呂から出てきたら、いるよ、というのでカメラをかかえて駆けつけました。
居ました。もう暗闇で、フラッシュ光のみで撮っていますので、どう撮れたのかわからないまま引きあげました。パソコン上で見たら、まあ一応何とかなっていましたので、お目にかけます。
U君との理科遊びの中でオタマジャクシから育てて、庭に逃げたりしたやつなんでしょうね、再会を果たしました。きっと、今元気に泳いでいるオタマジャクシたちの親なんでしょう。
2匹来ていまして、もう一匹はシダの葉の下にいました。
ちょっとピンぼけですが、ご容赦を。
アマガエルのケロケロと高い声は知っていましたが、ヒキガエルの声は知らなかったのです。体格からして、もっと低い声だろうと思っていましたが、意外と高いかわいい声でした。嬉しくなってしまいました。
「池」とはいっても、小さなくぼみを掘って、防水シートを敷いて、水をためただけのものなんですが、何種類ものヤゴやらオタマジャクシやら、ヒキガエルやら、なんとまあ面白い生態系が構築されていくことか。こちらの思惑を超えて自発的に発展していきます。
コツをお教えします。 手入れしないこと!です。
手入れとは人間にとって望ましい状態への圧力ですから、生き物たちがのびのびと生活できません。もし、ちょっと地面があったら、こんな「池」で遊んでみるのもよいのではないでしょうか。
我が家の池は、娘が何年かの間を置いて、二つ掘ったので、一応「古池」「新池」と呼んでいます。
なんと、ヒキガエルが現れたのは「古池」の方なんですね。
芭蕉の「古池や蛙飛びこむ水の音」を真似まして一句
古池や蛙鳴き交うおぼろづき:崩彦
(4/11が望です。)
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