ホソヒラタアブ
こんな模様で、背中が金色です。
腹部がキタヒメヒラタアブより太くてがっしりしています。
この写真では、翅を閉じていて腹部の模様は見えませんが金色の感じはよく出ています。ふつう黄色いというのですが、最近、日差しの中で金色に輝いているということに気づいてしまいました。
真横ショットが撮れました。
きれいでしょう。
昆虫は翅が2対、4枚のはずなんですが、ハエ・アブ・カの仲間は後ろの翅1対2枚が退化して「平均棍」という棒状のものになっています。これは、飛行中のジャイロスコープの役割をして、姿勢制御に役立っています。
その、平均棍が丸く写っています。
アブのホバリングは素晴らしく安定した最高の飛翔の一種です。気づいたら鑑賞してください。
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