啓蟄
2009.3.30付 朝日俳壇より
啓蟄の何やらにはや螫(さ)されけり:(熊本市)山澄陽子
稲畑汀子 評:啓蟄の日に地上に出てきた虫に螫された作者。虫たちの動きを通して人の世の春と虫の接点が描けた。
何に刺されたのでしょうか。蚊はさすがにまだです。(屋内で「チカイエカ」というのが活動することはありますが。)
蜂もまだでしょう。
何かの虫が衣服の中に紛れ込んで、苦し紛れにかみついた、ということはありそうですね。
お気をつけて。
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