給付
2009.3.30付 朝日歌壇より
使い捨てカイロの如き給付金受け身捨つる程の祖国を持たず:(長野市)平沢均美
高野公彦 評:寺山修司の「マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや」を踏まえた、給付金批判の歌。
私の住む自治体では「給付金」の話はまだ来ませんが、この歌、「給付」といっていますが、「定額給付金」の批判なのかな?年金の給付とか、他の「給付」の可能性は?
私は受けとって、福祉に寄付するつもりです。
これまでも、ユニセフとか、国境なき医師団とかに、時々(お金持ちでは全然ないので)少額を寄付してきました。
幼い命が少しでもすくわれますように。
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