猫の子
2009.4.20付 朝日俳壇より
猫の子の隣の家へ冒険に:(横浜市)平野信士
かわいいですねぇ。子猫の冒険。お隣りへ行くだけでも大冒険。緊張しますね。
そういう絵本がありますね。
一人で出かけて、犬にあってしまって、電柱に登って鳴いていたら、お母さんがきて、首のところをくわえて連れ帰ってくれた。
人間では、「はじめてのおつかい」という絵本があります。林明子さんの絵が素敵。
十分親に甘え切ることが大事。いつでも帰れる暖かいお母さんの胸があってこそ、少しずつ離れてみては飛びかえり、離れてみては走りかえり・・・やがてしっかりとした自立心が養われるのです。
放り出しておけば、一人でいられるようにはなるかも知れませんが、それは孤独に耐えているだけで、自立心が養われたのではないのです。
このあたりは、きちんと区別したいですね。
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