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2009年4月24日 (金)

まんま

2009.4.20付 朝日歌壇より
みどり児も呆けし媼(おうな)も「まんま」とや生きん限りの愛しき一言:(岐阜県)棚橋久子
 高野公彦 評:<食べる>は人間の最も原始的な欲だ。幼児も老女も同様に「まんま」と言うあわれさ。

ため息しかなくって、この歌そのものに私は言葉がありません。

●昔の子育て中。
「うまうま」はどこでも通じますよね。
「あむあむ」は、どうなのでしょう?よ~くかんでね、なんですが。
ローマ字で書いてみると「UMA UMA」「AMU AMU」なんです。
口をすぼめて母音をだすと「う」、閉じた唇を開きながら「あ」という母音を発すれば「ま」。

口から発する一番基本的な音なんでしょうね。

「まんま」は「MAMMA」でしょうか。同じ発し方の音なんですね。

口から発する一番基本的な音が、食べるという一番基本的な行為を表現する。
言語とは肉体的な行動でもあるわけです。
(役者さんの発声練習なんかを、見たり、聞くと、声を発するということが、激しい肉体活動であることがわかります。)

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