説教
2009.4.12付 朝日歌壇より
説教と引換へに配るパンならば生きる為には説教を聞く:(ホームレス)公田耕一
余計なことで、当然お分かりのことですが。
「説教」は宗教団体の活動のことでしょう。
「人はパンのみにて生くるにあらず」を踏んでいることも明らかでしょう。
とてもきつい「皮肉が、この歌からは吹きつけてくるように感じられます。
「慈善」よりは「踏みつけを」(あやれみよりも敵対を)と、昔、私は障害者差別がらみでよく言いました。
それでも、日本の仏教よりはまだ「慈善活動」のほうが、しないよりするほうが、ましなんでしょうね。
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