4月10日、白山神社です。
花びらが散り敷いていました。
この散り方が、サクラとしては普通ですね。
やはり先週の散り方は普通ではなかったようです。あの花たちが秘めていたのは何だったのでしょう?
4月3日。
つぼみと花と、幼い葉芽。
4月10日。
散った花、咲いている花、大きく開き始めた葉。
どちらも好きな構図です。
ただひたすらに、咲き誇る桜の花に騒ぐのは趣味ではない。
生まれ、成長し、成熟し、衰えてゆく。そういう命の流れの全体を「観照」したいと思うかかしです。
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私にとって桜は特別な花です。夜桜は特にいいですねぇ・・。
願はくは 桜の下に 我れ死なん
そのきさらぎの 望月のころ
投稿: 桔梗 | 2009年4月16日 (木) 09時34分
どうも、ソメイヨシノを中心にして、サクラの花の盛りには、「不安定なもの」が漂いますね。梶井基次郎の「桜の樹の下には」もそうです。真っ盛りに不安を感じさせる「もの」が桜にはありそうです。
かなうものなら、独り静かに花を浴びていたいものです。
投稿: かかし | 2009年4月16日 (木) 13時10分