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2009年4月 3日 (金)

若き春

2009.3.30付 朝日俳壇より
一巡りしてまた若き春来たる:(小山市)木原幸江
 長谷川櫂 評:一年たったのに、去年と同じ若々しい春が来た。人間も元気を出そうという句。

私の個人的な妄想なんですが・・・。
ヒトは100年程度の寿命で、その中で自然を見ています。ですから、毎年「繰り返して」若い春が来たように見えるのですが。
時間スケールを変えて、もし、寿命が1000年とか、1万年だったらどう見えるのでしょう?
かつて咲いた花はもうない。あらたな植物相に変わっていく。植物相の変転によって、動物相も変転していく。
千万年~億年の桁の寿命だったら、進化の過程を眺めて、愛でるかもしれませんね。
命みな変転す。と。

1億年生きるなんてのはしんどいので、願い下げですけどね。

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