ダンゴムシ
ダンゴムシさんがパーティーやってました。
みんなで集まってお食事中。
何を食べているのかよく判りませんが。
通常、足元を歩いているダンゴムシの位置は低すぎて写真を撮ろうという気にならないのです。
でも、ここは神社の石塀の上で、ちょうど私の身長にあっているのです。ですから腰に負担をかけずに、ダンゴムシの体の高さから写真が撮れました。また、結構素早く歩くのですが、この時は、食事に夢中でしたのでくっきりとした写真になりました。ウレシイ。
真正面からのショットも成功。
複眼がざらざらした感じですね。ひょっとして昆虫よりも複眼を構成する個眼の数が少ないのかもしれません。
アゴが結構すごいですね。落ち葉などをかみ砕くのですから力も強いのでしょう。ダンゴにならせて遊ぶ経験はきっとだれでもあるでしょう。一度、じっくり眺めてみてください。
実はダンゴムシには面白い習性がありまして、歩行中、何かにぶつかってたまたま右に曲がったとしますね。すると、次に何かにぶつかると今度は左、次にぶつかると右、というように、交互に曲がるんです。「交替性転向反応」というのだそうです。
この習性を利用すると、ダンゴムシが迷路を抜ける、という遊びができますよ。
(一回ぶつかってすぐまたぶつかるようにしてやると、80~90%の確からしさで、交互に曲がります。20cmもあるかせてしまうと、前のことを忘れてしまって、どちらに曲がるかは半々になってしまいます。御注意を。)
こういう習性を持つことが、障害を避けて歩きまわることに有利に働くのでしょうね。
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