内裏雛
2009.3.23付 朝日俳壇より
音もなく夫婦の部屋の内裏雛:(福岡市)田上悌三
金子兜太 評:内裏雛だけに隠微な味わいふかし。
わたし、高校生のころかなぁ、色気づいて、艶笑川柳などというものを見つけました。古本屋で川柳の本を買い込んだのだったと思いますが。
「俳風末摘花」でしたか
大リ雛寝床へ落ちる新所帯
解説なんて野暮なことはしません。高校生でもわかるんですから。
で、このあたりを踏んだ句なのかなぁ、と想像をたくましくしてしまいました。
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