ペンペングサ
これは白山神社での撮影。
典型的な「三角の実」です。
いつもはこの姿しか意識していないのですが、今回はぽつんと周りから離れて生えていたものですから。全体の姿が目にとまりました。
ロゼットで越冬していたのですね。
なずな【薺】ナヅナ:アブラナ科の越年草。路傍や田畑にごく普通に自生。春の七草の一。高さ約30センチメートル。春、白色の小十字花を総状につけ、果実は扁平で三角形。早春若芽を食用。利尿・解熱・止血作用がある。ペンペングサ。<季語:新年> 。[広辞苑第五版]
ありゃぁ、季語としては新年ですって。七草粥に入れるということでしょうね。花は今なのに。
どうも、こういう風に限定されると、窮屈だなぁ。
実のなった茎を摘んで、上から下へゆるくしごくと、実が茎に対して垂直近くなりますよね。
で、耳元で茎を指で回転させると、パチパチと音がします。
そうやって遊んだことはありませんか?
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