ミモザ
「ミモザ」です。
以前から、遠目で、あれミモザよ、と妻に聞かされていたのですが、こんな近くにあったとは。
きれいですね。
で、観察に出かけました。
あれま、これ、オジギソウの樹木版じゃないか、ということは、これアカシアだなぁ。とまぁ。
私、オジギソウが大好きなんです。触ると閉じる葉、何よりもあのピンクのボンボンのような花、大好きです。
さて、ウィキペディアを引いてみました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A2%E3%82%B6
ミモザ(英: mimosa、独: Mimose)とは本来はマメ科の植物であるオジギソウを指すラテン語名。葉に刺激を与えると古代ギリシアの身振り劇ミモス"mimos"(マイム、パントマイムの前身)のように動くことからこの名がついた。ラテン語本来の発音はミモサ、英語発音はマモゥサあるいはマイモゥサとなり、日本語のミモザはドイツ語発音に由来する。ここから以下のような転用により語義が広がっている。
* マメ科オジギソウ属の植物の総称(オジギソウ属のラテン語名およびそれに由来する学名がMimosa)。原義。
* フサアカシア、ギンヨウアカシアなどのマメ科アカシア属花卉の俗称。イギリスで、南フランスから輸入されるフサアカシアの切花を"mimosa"と呼んだ事から。アカシア属の葉は、オジギソウ属の葉によく似るが、触れても動かない。しかし花はオジギソウ属の花と類似したポンポン状の形態であることから誤用された。今日の日本ではこの用例がむしろ主流である。鮮やかな黄色で、ふわふわしたこれらのアカシアの花のイメージから、ミモザサラダや後述のカクテルの名がつけられている。
* カクテルの名前。シャンパンもしくはスパークリングワインとオレンジジュースでつくられる。ミモザ (カクテル)を参照。
* 恒星の名前。みなみじゅうじ座β星を指す。別名Becrux。ベクルックスを参照。
あらら、ミモザの元々の意味はオジギソウなんですね。知らなかった。
さて、この写真の花は、フサアカシアなのか、ギンヨウアカシアなのか?
葉だけを写真にとるとこうなります。
これ、ギンヨウアカシアでいいですよね?
独特の色だから。
ミモザ【Mimosaラテン】①マメ科オジギソウ属植物(その学名)。主に熱帯アメリカに約500種あり、オジギソウなど。
②マメ科の観賞用植物ギンヨウアカシアの、フランスでの称。羽状複葉で淡黄色小球形の花をつける。ハナアカシア。[広辞苑第五版]
でもまぁ、この際、ミモザでよいということにしましょう。
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