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2009年3月27日 (金)

胎動

昨日「お腹蹴る」という題で、お腹の内外のふたりの子、という歌をご紹介しました。
私は「体の内外の「子」の動きを、味わいながらまどろんでいる、というような感じで受け取りました。幸せな感覚の内にゆらゆらと。」こう書きました。

今日アサヒコムを読んでいたら朝日新聞の西部本社版の「ひととき」にこんな投稿がありました。

「ひととき」胎動
 胎動が感じられない。1年前、ちょうど妊娠9カ月だった私は、朝から一抹の不安を感じていた。赤ちゃんになにかあったのではないか。しばらく体を休めてみても、ほとんど動きがない。前日まで、元気よく脇腹をけっていたのに……。
 不安がふくらみ、夜7時半ごろ、助産師をしていた妹に電話をした。一刻も早く病院で受診するよういわれ、夫の車でかかりつけの産院に急いだ。
 日曜の夜だったが、すぐに診察してもらえた。心拍は確認できたが、おなかが張るたびに心拍が落ちていることが分かった。「赤ちゃんを早く出してやった方がいいね」。担当医に付き添われ、別の病院に救急搬送された。
 搬送先の病院では、医師が「今すぐ出してあげたら、大丈夫ですよ」と励ましてくれた。そして深夜、帝王切開で1776グラムの女の子を出産した。早産の原因は、赤ちゃんが極度の貧血に陥ったためらしい。翌朝だったら助からなかったかもしれないと、何度も言われて身震いした。
 その子も、もうすぐ1歳。病気もせず健康に育ってくれている。このごろ、周産期医療の問題が取りざたされているが、部屋を元気に伝い歩きする娘に目を細めながら、1年前に助けてくださった医師や看護師のみなさんに、感謝の思いがこみ上げてくる。
 (佐賀県 37歳)
(2009年3月24日付朝日新聞西部本社朝刊から)

胎児の健康を胎動で感じとるんですね。男性には分かりません。
元気に足を踏ん張って蹴飛ばしてくれる、それは言い知れぬ幸せの感覚なのでしょう。これを読んで、やはり、あの歌は、ふたりの子に蹴飛ばされて、幸せに浸っていらっしゃるのだと思いました。

◆子育て中に思ったことなのですが。
 赤ん坊が体にくっついていると、緊張してしまうのです。うっかり眠って寝返りでもうったらつぶしてしまいそうだ、と緊張してなんだか寝にくいのです。父親としては。
ところが、母親は体に赤ん坊を密着させたままぐっすり眠ります。でも、赤ん坊が声を出したり、なにかすると、ぱっと目をあけて面倒を見ています。

どうも、男性と女性ではそのあたりの感覚が違うような気がします。たくさんの人に聞いたわけでもないので、一般化はできませんが、そんな気がしました。

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