オタマジャクシ
3月5日。
ヒキガエルの胚に変化が出ました。
ゼリー状のひもから出てきました。密度の関係でしょう、全員「立って」います。
肉眼ではあまりよく判らなかったのですが、まだ卵膜の中にいます。
エラの部分が膨らんで、かわいい姿です。
まだ尻尾がないですね。
すごい勢いで変化が続きます。
3月6日。雨です。ふと見たら、また変わりました。
昨日はみんな立ってましたが、今日はバラバラ。
もう、卵膜を破って「孵化」したようです。
水槽の底にくっついています。
出てきたとたんに「腹減った」と言っているようです。
尻尾がぴょこぴょこ伸びてますね。たった1日でこんなに変化してしまいました。
光が不足で、鮮明な写真にはなりませんでしたが、可能な限り近づいてみました。
背骨の部分が盛り上がって頭から尾まで通っているのが見えます。
もう少しで、オタマジャクシ形になりますよ。
カナダ藻を入れてやりました。たぶん、舐めてもりもり食べるでしょう。
ところで、オタマジャクシというのは実は雑食性でして、苔や藻があればそれを食べていますが、動物の死骸などがあると、肉を食べてしまいます。きれいに骨を残して。
ですから、ネズミの死骸などを入れてやると、骨格標本が出来上がります。
また、仲間同士でも、死んでしまったものの肉は食べてしまいますから、いつの間にか数が減っているということはあります。
ただ、生きて泳いでいる仲間やメダカを食べることはないはずです。
結構貪欲なものなのです。
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