« 水晶 | トップページ | 山彦 »

2009年2月19日 (木)

一会

2009.2.16付 朝日俳壇より
紅梅にまみえしごとき一会あり:(泉大津市)多田羅初美
 大串章 評:紅梅のように清楚で美しい人。その優しい笑顔は生涯忘れられない。正に一期一会の恩恵。

評を読んで、そうなのかぁ、「一会」というのは「人との出会い」なのかぁ。
と、あらためて、考えました。
紅梅にたとえられる人、ならば、清楚で美しい人、なんですね。

なんだかなぁ、すごい読みこみをするものなのだなぁ、と驚いてしまいました。

いち‐え【一会】①多くの人が集まって行う法会。②一たび会うこと。「一期イチゴ―」[広辞苑第五版]

最近、かかし爺は、ヒト離れしてきて、虫たちとの「一期一会」などに心ときめかせているものですから、ヒトとの出会いに疎くなりました。

紅梅のところにアブなんかいると、嬉しくなってしまいますが、それはきっと、「一会」とはいわないんだろうなぁ。

« 水晶 | トップページ | 山彦 »

崩彦俳歌倉」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 水晶 | トップページ | 山彦 »

2023年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ