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2009年2月 3日 (火)

鬼は外

去年の朝日新聞にこんなコラムがありました。

[絵本の記憶]鬼には食われない:チチ松村(ミュージシャン)(2008/12/5)
 「つの」(今泉忠明 指導/アニマルズ・アンド・アース、岩合写真事務所、大高動物写真事務所 写真/フレーベル館)
 今回はちょっと変化球で「写真本」のハナシです。いつものように、大阪の街を自転車でぶらぶらしていると、マンションの前の道に、本が詰められた段ボール箱を見つけました。「あれっ?こんなところに本が捨ててあるのかな?」と思い、近寄ってよくよく見ると、一冊百円と書いてあります。その中に、『つの』という本がありました。手にとって開いてみると、色々な動物のつのの写真と文章が載っています。・・・(中略)・・・
 この本を読んで感心したことは、つのを持つ動物は全部「草食動物」だということ。つまり、つのが生えた鬼も「草食」。僕はそれから「人が鬼に食われることはないんだ!」と信じています。

 これは大発見ですね。嬉しくなりました。シカ、キリン、サイ、オリックス・・・。恐竜のことを考えても、あの立派な3本の角を振りかざすトリケラトプスも草食ですねぇ。

 ナルホド、鬼は草食なんだ!!!

 ということは、「鬼は外!」と叫んで豆をまくと、鬼は喜んで豆を集めて帰って家族みんなで豆を食べるんですよきっと。
 ひょっとして、節分の豆まきという行事は、鬼が仕掛けたのかな?
 どこかのチョコレート屋さんが仕掛けたバレンタイン・チョコレート騒動。一年で一番チョコレートが売れる月なのでしょ?2月は。
 鬼族の中の頭のいいのが、この寒い時期、一番食料が窮乏する時期に、「鬼をやっつけましょう!」と、ヒト族に節分の豆まきを仕掛けたんですよきっと。

 「鬼さんこちら♪豆どうぞ♪」と豆をまいてあげましょう。

さて、雑食性のサルの仲間としてのヒトに角はあるのかな?「角隠し」をするということは、女性はきっと草食性なんだな。

◆2009.2.2付 朝日歌壇より
節分の夜はやさしく鬼たちを招き入れたき独居老人:(大分市)長尾素明
 佐佐木幸綱 評:鬼でもいい。しばらく一緒にいたい気分である。「やさしく」に孤独がにじむ。

年をとると、ヒトも肉食性がだんだん薄れてきて、植物食の鬼に近くなるんですな。
だんだん鬼に近くなる。善哉。
やがては、鬼の籍に入る身ですから。

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