ツマグロオオヨコバイ
ずいぶん早い時期から見かけることができるのですね。
成虫で越冬しているのでしょうか。
これが2月14日。
2月16日には、こんなことが・・・
ビヨウヤナギの葉の向こうに、なんだ?みかけないなぁ、というものを見つけました。
反対側に回り込んでみると
ツマグロオオヨコバイだったのです。
本当は、頭を下にしているのですが、横向きにしました。その方が大きめにお見せできるものですから。
しばらく写真を撮ったりしてみていると、ん?なんだ?
お尻の方に動きがあります。よく見ると、樹液を吸いながら、お尻の方からおしっこをピッ、ピッと噴き出しているのですね。
で、お尻の側に回り込んで、何回か適当にシャッターを切ってみました。
うまく、おしっこの噴射の瞬間が写らないかな、と思ったのですが、ザンネン、写りませんでした。
ふと目を転じると
他にも2匹ツマグロオオヨコバイがいました。
眺めていると、やっぱり、おしっこを噴いています。
写真の葉っぱに水滴が写っていますでしょ、これ、左上のツマグロオオヨコバイが噴出したおしっこのしずくです。ずいぶんいっぱい噴き出しましたねぇ。ということは、それだけ樹液を吸っているということです。体内を大量に通過させているのですね。
暖かい日の、楽しい観察でした。
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