« 耳鳴り | トップページ | 白梅 »

2009年2月19日 (木)

雪女郎

2009.2.16付 朝日俳壇より
こんな夜のナースは誰も雪女郎:(奈良市)名和佑介

わかるけど。
こわいなぁ。

・・・
雪女は、ねむっている茂作のそばに立つと、口から白い息を吐きました。
  茂作の顔に白い息がかかると、茂作の体はだんだんと白くかわっていきます。
・・・
「のう、お雪。わしは以前に、お前のように美しいおなごを見た事がある。お前とそっくりじゃった。山でふぶきにあっての。そのときじゃ、あれは、たしか雪女」
   すると突然、お雪が悲しそうにいいました。
「あなた、とうとう話してしまったのね。あれほど約束したのに」
・・・

   

マンガ日本昔話を、放送時に娘と一緒に見ました。小さなブックレットみたいな形で出版もされたので、のどがかすれるまで読まされましたっけねぇ。
ずいぶんいっぱい本を読みましたっけ。

« 耳鳴り | トップページ | 白梅 »

崩彦俳歌倉」カテゴリの記事

コメント

名和佑介さんはご近所なのですが
朝日俳壇に時々登場されていてすごいなあと
思っています。

春眠の終りしごとく麻酔覚む

と言う句が今朝の新聞に出ていました。

御病気なのかな?と感じています。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 耳鳴り | トップページ | 白梅 »

2023年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ