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2009年2月13日 (金)

みかんの色

2009.2.8付 朝日俳壇より
今年またみかんの色の手となりぬ:(川西市)上村敏夫
 稲畑汀子 評:みかんが大好きな作者。沢山食べていつの間にか手がみかん色になってしまった。事実が語られた一句。

よっぽどいっぱい食べたんですねぇ。手が黄色になったとは。

私も実は経験があるのです。幼いころ、大好きなミカンを食べまくっていたら、掌が黄色になりました。親に医者へ連れて行かれましたが、白眼のところを見て、大丈夫、目が白いから黄疸ではありません、との診断で安心しました。
皮膚の薄い子どもに特有なのかと思っていましたが、大人の男性もなるんですねぇ。

http://www.40net.co.jp/~kunie/enshu/zemi.htm
ここに「みかん面白ゼミナール」というのがありまして、「みかん講座11:みかんをたくさん食べるとなぜ手が黄色くなるの?」というのを読みましたところ

「実は手だけが黄色くなるのではなく、足の裏や臓器など脂肪があるところは、黄色くなるんです」という。手は、目につきやすい部分だけに「手だけが黄色くなった」という思いこみがあるようだ。手などが黄色くなる傾向は「赤ちゃんや女性、高齢者に見られやすい」と杉浦さん。脂肪の量やホルモンの関係で、男性の場合は、女性よりみかんを多く食べていても、黄色くなりにくいという。
 ところで、黄色くなっても大丈夫なのだろうか。日本大学短期大学部食物栄養学科の西山千秋教授は「全く心配することはない。みかんの色素で黄色くなった、ただそれだけのこと」と意に介さない。みかんを食べるのを一時的に抑えれば、元に戻るという。黄色い手は、みかん好きの証拠。ついでに足の裏も黄色くなるか、試してみよう。

ということでした。

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