文語・口語
2009.2.16付 朝日歌壇より
寒の日にふっと春風木枯しの文語の歌に口語が混じる:(八王子市)相原法則
馬場あき子 評:順調でない天候のこのごろ、寒中にもふいに春風が吹いたりした。そんな春風に誘われ、文語の歌に寛いだ優しい口語が混じる。春風と口語が似合っている。
評の読み方をしくじっているのかなぁ。厳しく吹きつける木枯しを「文語」にたとえ、ふと吹いた春風をやわらかな「口語」にたとえているのではありませんか?
私にはそういう風に読めましたが。
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