« 山彦 | トップページ | 耳鳴り »

2009年2月19日 (木)

エレベーター

2009.2.16付 朝日俳壇より
エレベーター一人の寒さ上りけり:(豊中市)上原恒子
 稲畑汀子 評:一人しか乗っていないエレベーター、寒さが伝わってくる佳句。

余計なことを申します。マンションなんかのエレベータですと、女性は一人で乗っているのが安心。男性が乗りこんできたら、女性は緊張し警戒しなければならない時世です。一人の方が気楽でいい。

袖振り合うも他生の縁、などといってはいられない、心寒い世の中となり果てましたことよ、哀しい。

男性としては、女性一人のエレベーターに乗るということになると、この人警戒しているだろうな、と想像してつらくなるという、なんだか嫌なぐあいです。

« 山彦 | トップページ | 耳鳴り »

崩彦俳歌倉」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 山彦 | トップページ | 耳鳴り »

2023年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ