は行
2009.1.19付 朝日歌壇より
寝るまでの安堵溜め込むようにしては行で食べるコンビニおでん:(高松市)新田仁史
高野公彦 選:ハフハフとか言いつつ食べる熱いおでんのうまさ。
五十音の「は ぎょう」であると気づくにはしばらく時間がかかりました。ここでも高野氏は評の形を借りて「註」をつけておられるんだな、と納得。
猫も「は行」で食べますよ。お気に入りの食べ物にありついたときは、はふはふ、というか、はぐはぐ、というか、そういう声を立てながら食べています。食事の姿を見ていると、ヒトとネコは大差なし。隣の皿はうまそうに見えるしねぇ。瓶からこぼれたカリカリを拾って食べるのはうまいし。皿に移してもらったカリカリより、瓶の口から顔を突っ込んで食べるカリカリは最高に旨いし。
(つまみぐい。お焦げのうまさ。羊羹の端っこの固まった砂糖。砂糖の粒がじゃりじゃりするカステラの耳。・・・。ね。おいしいですよね)
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