クロスジホソサジヨコバイ
キンバエを見かけたビヨウヤナギの別の葉にとまっていました。
小さな虫です。6mmくらいでしょうか。
一目見て、左に目があるように思いますが、肢の向きをよくご覧ください。
ね、右の尖った方が頭なのです。これは「擬態」の一種かもしれません。
別の葉にもいました。
今が彼らの季節なんでしょうか。
http://mushinavi.com/navi-insect/data-yokobai_hososaji_kurosuji.htm
このサイトによりますと、出現期は「1~3,10~12月」とありました。ナルホド。
また、「頭部が長くスプーンのように見えることからその名がある」のだそうです。
さらに、「♀では黒い縦筋が赤く縁取られ大変鮮やか」なのだそうです。
とすると、上の2個体はメスでしょう。
ところで、このクロスジホソサジヨコバイは、昨年暮れに初めて見て知ったものです。その時の写真をお目に掛けます。
いかがでしょう?
12月28日の撮影です。
ブログに載せようと思って、準備してあった写真ですが、今改めて見てみると、これ、オスでしょうね。
「黒い縦筋の赤い縁取り」がないですね。
ナルホドねぇ。冬が季節のようですから、気をつけて観察してください。お目にかかれるかも知れません。
追記:確かに「ヨコバイ」です。ちょっと振動させたりして警戒させると、ツツッと横に動いて葉の後ろに隠れてしまいます。
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