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2009年1月28日 (水)

百歳

2009.1.26付 朝日歌壇より
切られゆく百歳の樹は喘ぎつつああ幾度もさよならを言う:(相模原市)岩元秀人
 馬場あき子 評:百歳の樹齢の樹、なぜ伐られねばならなかったのだろう。

 なぜ伐られなければならなかったのか?切ないことだと思います。
 ただ、「百歳」という表現そのものや、評での言葉は、長寿長命、長く歴史を重ねてきた樹、という感じを与えます。でも、樹木と言えるタイプの樹にとって、百歳は「若い」と思います。まだまだ青年・壮年期なのに伐られる樹の哀しさ、として読み直して見ていただけませんか。また感じ方が変わるかもしれません。
 人間にとって100年は長いけれど、樹にとっては短い時間です。ソメイヨシノの樹が100年程度の寿命で衰えて花の勢いを失っていくのは、樹としては例外的なことでしょう。
 樹は200,300~500年、そういうスケールで生きています。人のスケールなんて、はかないものですよ。

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