« 子猫を拾ふ | トップページ | 気化 »

2009年1月 9日 (金)

セーター

2008.12.22付 朝日俳壇より
前後ろ間違ひやすきセーター着る:(東京都)柏木佐智子
 稲畑汀子 評:前後を間違えて着ても分からないセーターがある。着てみて間違ったかと気にかかる作者の心情の推移が想像される。

なんだか「いちゃもん」みたいな感想なんですが・・・。
「評」を読む前に私が感じたのは、のどのあたりの違和感、不快感、しまったという気分、などでした。
つまり、ちょっと見には前後ろが分からないセーターなんだけれど、実は前後ろはあって、間違えると、首のあたりに引っかかってきて、のどが詰まるようなかんじがして、しまった間違えた、向きを逆にしなければ、と思いつつ、しくじった自分を責め、手間をかけるのが面倒だなぁ、とも思ったりして。という「いじいじ、うじうじ、感覚」なんです。

前後を間違えても分からないセーターだ、とは思えなかったもので。
なに、結局、自分自身の経験をお話ししただけです。ドジを踏んだ経験をさらしてしまいました。

« 子猫を拾ふ | トップページ | 気化 »

崩彦俳歌倉」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 子猫を拾ふ | トップページ | 気化 »

2023年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ