ギンメッキゴミグモ
背中の銀色が目立ちます。
でもゴミグモの仲間ですから、網にゴミを並べたりしているわけです。
かくれ帯まではいきませんが、やっぱりゴミグモの習性は守っています。
この写真の個体とは別個体ですが、ちょうど見やすい位置に網を張った体長1mmくらいのかわいいギンメッキゴミグモがいます。
背中の模様が違いますね。
前の方に脚を4本束ねて、頭を上にして網の中央にいるというのが、通常の姿です。
どういうわけか、人が近寄る側を背にしていることが多いようなのです。オープンな空間を背側にするのでしょうか。
ところがある日、上の個体の網を見たら、腹をこっちに向けていました。
珍しいことだ、と写真を撮りました。
ギンメッキゴミグモの腹側を見たのは初めてです。模様があるんですね。
今日、12月5日は風の強い日です。ふと見ると・・・
強風にあおられて、網が壊れてしまったようです。
縦に1本のロープになってしまいました。
糸と書かなかったのは、網を作っていた糸が多分巻き付いていて太くなっているのだろうと思われるからです。
クモ自身も、風に揺り動かされて、ままならず、固まっているようです。
風が収まった時に、ここに網を張り直してくれるかどうかは分かりません。
吹き飛ばされないように頑張れよ~。
[あすは何の日]史上初の12月の夏日 (2008/12/4付朝日新聞より)
12月5日:04年、発達した季節はずれの温帯低気圧が通過した直後から関東地方に南風が吹き込み、埼玉県熊谷市で最高気温26.3度になるなど、関東各地で観測史上初の12月の夏日(最高気温が25度以上)を記録した。東京・大手町も24.8度で12月の最高気温を塗り替え、銀座では半袖で買い物を楽しむ男女の姿も見られた。
気象庁によると、東シナ海で発生した低気圧が台風並みに発達しながら暖かい空気を吸い込んで運んできたため。一方、低気圧通過中は最大瞬間風速が40mを超える突風も吹き、各地でけが人も続出した。
4年前の気圧配置と、今日は多分似ているのだと思います。「激しい気象現象」が起きそうです。今2時少し前ですが、これから多分雨が降るでしょう。
気温も20℃くらいはいっていると思います。
通り過ぎた後の寒気が怖いなぁ。一期に寒くなるんだと思います。一歩ずつ、グイ、グイッと冬へ前進していきます。
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