ハマヒサカキ
目立たない花です。でもかわいらしい小さな白い花です。
オシベの根元付近が、水搔きみたいにつながっています。
こうやって見ると、花弁は少し透明感があって、先端部の縁が透明感のない白です。
ヒサカキとハマヒサカキ。調べてみると花はよく似ています。ただヒサカキは3月~4月が花期で、ハマヒサカキは11月~12月が花期だとありましたので、ハマヒサカキでしょう。
ひ‐さかき【柃】ツバキ科の常緑小高木。照葉樹林中に多い。高さ3メートル。葉は革質、楕円形、細鋸歯がある。春、黄緑色の小花を密生、異臭あり。球形紫黒色の液果を結ぶ。サカキの代りに枝葉を神前に捧げる。また、焼いて灰汁(アク)の灰とする。材は堅く、細工・建築材。いちさかき。ひさぎ。野茶。[広辞苑第五版]
ヒサカキという漢字は「木へんに令」という字です。ブラウザに出ますかね。
花300というサイトでは、ハマヒサカキについて「ちょっと香るが、あまりいい匂いではない。」と書かれていました。
確かに、この花のあたりに行くと、そこはかとなく、なんのにおいだろうなぁ、芳香とは言えないが・・・という香りがします。屋外では意識しないと気づかない程度でした。室内に持ち込むとちょっときついかな。
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