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2008年12月16日 (火)

ゲンノショウコ

2008.12.14付 朝日歌壇より

道端で現の証拠が一花咲く昔むかしに戻ったように:(津山市)菱川佳子

おせっかい心を起こして、「現の証拠」はゲンノショウコであるなんてことを書くつもりでした。
漢方でいう「現」「験」は「効き目」のことですね。ですから、よく利く、という名前です。(私自身は基本的に漢方を一切受け入れないたちです。為念。)

げん‐の‐しょうこ【現の証拠・験の証拠】(服用後ただちに薬効が現れるの意) フウロソウ科の多年草。原野に自生。茎は半ば地上を這う。長さは30~80センチメートル。葉は掌状に分裂、葉面に暗紫の斑点がある。茎・葉共に細毛がある。夏、5弁で白または淡紅色の小花を開き、 果サクカを結ぶ。茎・葉は下痢止・健胃に有効。ミコシグサ。タチマチグサ。漢
名、牛扁。<季語:夏> [広辞苑第五版]

見たら、季語:夏 ですって。ネットで検索してもやっぱり花期は夏。
困ったな。俳句じゃないから別に季が違うといって騒ぐ必要もないけれど・・・。

季節はずれの花を見た、という意味が込められているのですね、この歌、きっと。
それが「昔むかしに戻ったように」という感慨を引き出している。そうだったのかぁ。「返り咲き」。
こんな言葉はないのでしょうが「戻り花」でしょうか。そういわれると、なんだか60歳、身に沁みてきたなぁ。


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