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2008年12月29日 (月)

マンリョウ

1219manryou大田区の白山神社の境内にありました。

きれいです。

マンリョウ、センリョウ、ヒャクリョウ、ジュウリョウと、名前は知っていますが、マンリョウとセンリョウくらいしかわかりません。

http://www.hana300.com/manryo.html  によりますと

・万両、百両、十両は薮柑子(やぶこうじ)科。
  千両は千両(せんりょう)科。             
・学名  Ardisia crenata   (万両)         
        Chloranthus glaber(千両)         
        Ardisia crispa    (百両)         
        Ardisia japonica  (十両)         
          Ardisia     : ヤブコウジ属       
          Chloranthus : センリョウ属       
          crenata     : 円鋸歯状の         
          glaber      : 無毛の、平滑な      
          crispa      : 縮れた,皺がある   
          japonica    : 日本の             
  Ardisia は、ギリシャ語の「ardis(鎗(やり)先)」が語源。おしべの形がとがっているかららしい。
  Chloranthus(クロランサス)はギリシャ語の「chloros(黄緑)+ anthos(花)」が語源。

ちなみに、アカネ科のアリドオシ(蟻通)は別名「イチリョウ(一両)」というのですってね。今回検索して初めて知りました。


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植物」カテゴリの記事

コメント

万両から一両まであるなんて知りませんでした。千両、万両はよく聞きますけどね・・。額が多いほど縁起がいいのでしょうか。とても面白いです(^^;
今朝、物干し竿にクモの子が居ました。体は綺麗な黄緑色で手足は長いように見えました。最近はとんと見かけなくなっていたのでスゴクうれしかったです。冬至が過ぎて少しずつ日脚が伸びて来たし、春が待ち遠しいですねぇ・・・ムシや花たちもさぞかし待っている事でしょうね!

 朝起きると、まだ真っ暗ですが、夕方の時間が長くなってきました。植物も動物も、彼らのペースで、ゆっくりと、でも確実に「生きて」います。
 人間の尺度で、時間を切り刻んで、年末だ正月だと騒いでいますが、億の長さを生きてきた生命の時間は、悠然と途切れることなく流れています。

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