マンリョウ
きれいです。
マンリョウ、センリョウ、ヒャクリョウ、ジュウリョウと、名前は知っていますが、マンリョウとセンリョウくらいしかわかりません。
http://www.hana300.com/manryo.html によりますと
・万両、百両、十両は薮柑子(やぶこうじ)科。
千両は千両(せんりょう)科。
・学名 Ardisia crenata (万両)
Chloranthus glaber(千両)
Ardisia crispa (百両)
Ardisia japonica (十両)
Ardisia : ヤブコウジ属
Chloranthus : センリョウ属
crenata : 円鋸歯状の
glaber : 無毛の、平滑な
crispa : 縮れた,皺がある
japonica : 日本の
Ardisia は、ギリシャ語の「ardis(鎗(やり)先)」が語源。おしべの形がとがっているかららしい。
Chloranthus(クロランサス)はギリシャ語の「chloros(黄緑)+ anthos(花)」が語源。
ちなみに、アカネ科のアリドオシ(蟻通)は別名「イチリョウ(一両)」というのですってね。今回検索して初めて知りました。
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万両から一両まであるなんて知りませんでした。千両、万両はよく聞きますけどね・・。額が多いほど縁起がいいのでしょうか。とても面白いです(^^;
今朝、物干し竿にクモの子が居ました。体は綺麗な黄緑色で手足は長いように見えました。最近はとんと見かけなくなっていたのでスゴクうれしかったです。冬至が過ぎて少しずつ日脚が伸びて来たし、春が待ち遠しいですねぇ・・・ムシや花たちもさぞかし待っている事でしょうね!
投稿: 桔梗 | 2008年12月29日 (月) 22時11分
朝起きると、まだ真っ暗ですが、夕方の時間が長くなってきました。植物も動物も、彼らのペースで、ゆっくりと、でも確実に「生きて」います。
人間の尺度で、時間を切り刻んで、年末だ正月だと騒いでいますが、億の長さを生きてきた生命の時間は、悠然と途切れることなく流れています。
投稿: かかし | 2008年12月30日 (火) 13時07分