元祖・本家
2008.11.17付 朝日歌壇より
佃煮の元祖と本家隣り合う醤油の匂いに江戸の香を嗅ぐ:(京都市)松本明
歌の感想というのではなくって・・・。
元祖と本家の張り合い、というのは有名ですが、佃煮もそうだったんですかぁ、初めて知りました。
がん‐そ【元祖】①一家系の最初の人。②ある物事を初めてしだした人。創始者。
ほん‐け【本家】①おおもとになる家筋。いえもと。宗家。②分家から見てその分れ出たもとの家。③荘園の名義上の支配者の称。領家の上位にある最高の領主であるが、荘園にはかならず本家があるとも限らない。本所(ホンジヨ)ともいう。
[広辞苑第五版]
赤福の元祖と本家、というのは有名で知っていました。
八つ橋とか湯豆腐とかでも、そういうのがあるそうですね。
私の曽祖父は「本家の庄右衛門」さんだったそうで、私はその人の、次男の次男の次男ですからして、ブンケブンケどんどん、ブンケどんどん、というわけです。
元祖も本家も関係ないなぁ。
「崩彦俳歌倉」カテゴリの記事
- 榠樝(2021.02.01)
- オオスカシバ(2020.10.06)
- 猫毛雨(2020.04.20)
- 諏訪兼位先生を悼む(2020.03.25)
- ルビーロウカイガラムシ(2020.01.17)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント