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2008年11月12日 (水)

来年はありますか?

朝日俳壇より
11/9
来年も生きるを信じ種を採る:(横須賀市)佐藤博一

9/15
生涯の最後の暑さかもしれず:(さいたま市)藤井健治

5/26
わが生の最後の新車夏うぐひす:(仙台市)長沼敏夫

今のっている自動車はもう10年以上になります。この車が人生最後の車、ということはないのではないか。ということは、もし、次に車を買うとしたら、それは確実に私の人生最後の車です。

この年=60歳になると、すこしずつ「我が人生最後の」という形容詞がつき始めます。もちろん来年の夏がくるかどうか、来月があるかどうか、明日があるかどうか、誰にも分らぬことなんですが、これまでは忘れていてもほぼ差し支えなかった。
でも、これからは・・・。

今年採った種をまくチャンスはあるのかな?来年の夏の暑さを経験できるのかな?人生最後の車、人生最後の時計、人生最後の・・・

◆少し感傷的になりましたか?ダメ押しです。

10/27
「百歳まで生きるで、まだまだ死なんよ」と嘘の嫌いな母がついた嘘:(和泉市)星田美紀

9/22
再見を言ふは易けし再見の難きをかみしめ人は手を振る:(加賀市)敷田千枝子

9/15
この暑さ遺言などは書く気なし:(長浜市)川村麗子

2/4
人生は七回裏の守備あたりレジ袋提げコンビニを出ず:(岩手県)上野寛二

1/28
人生にコールド負けがないゆえに生かされて今日喜寿の酒酌む:(大館市)小林治夫

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