地球の終り
2008.11.3付 朝日歌壇より
人類(ひと)なくて地球始まりまた終わるそうだとすればなぜか淋しい:(東久留米市)田村精進
宇宙が始まって137億年、太陽系ができて50億年、生命が始まって38億年・・・、ホモ・サピエンス登場から20万年・・・・・・今。
人類にに22世紀はありますか?それが危うい気がしています。
今から1000年、人類はもつでしょうか?
せいぜい、どう頑張っても、千の桁の年数で人類は終焉を迎えるでしょうね。少なくとも現在の生活形態、社会形態を保って存続することはできないでしょうね。
恐竜にもゴキブリにもかなうはずがないんです。
今から50億年もすると、太陽が膨らんで赤色巨星になりますが、そのとき地球は太陽に飲み込まれて蒸発して宇宙空間に吹き飛ばされていくのか、それを免れて、冷たい岩の塊のまま宇宙の終りまで漂うのか。論争中です。どうやら吹き飛ばされるらしいのですが。
私は、地球が吹き飛んで宇宙に拡散していく、その時の原子たちの旅立ちに、今自分の体を構成している原子たちも参加して一緒に宇宙へ、次の星づくりへ向かいたいなぁ、と思うものです。そういうことにロマンや喜びを感じるたちです。
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