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2008年11月18日 (火)

2008.11.17付 朝日歌壇より
お隣の車の屋根の野良猫の「文句あるか」に「いえいえそんな」:(神戸市)田崎澄子
 佐佐木幸綱 評:猫と目を合わせた瞬間の心の波紋。ユーモラスな直接話法がたのしい。

直接話法、というと何やら立派ですが、猫と一緒にいると、つい互いの行動に「セリフ」をつけてしまうものです。我が家では家猫2匹、庭猫1匹、夫婦で猫たちにセリフをつけて遊んでいます。

「犬のフンは飼い主が始末しましょう」というポスターの下でえらそうな顔した猫。
「さがりおろう、このポスターが目に入らぬか」、「はは~、かしこまりました」
といいたくなります。

庭猫の前でハエ取りをしていて逃げられて、「ハンへたくそネ」と言われてしまったり。「ハエを飼うだけじゃなくってさぁ、ハエをつかまえておいてよ」と話しかけたり。

アハハ、なのでした。

◆朝日俳壇より
夫(つま)あるも猫に慕はれ秋晴るる:(寝屋川市)古林知子

 猫に慕われ 思われ思い 私ゃ 刺身の「つま」でよい:都々逸風に。崩彦
 こういうの「しんねこ」っていうのかなぁ?

猫籠に憩ふ燈火に親しめり:(天童市)高橋ゆり子
 大串章 評:灯火の下でいっしんに本を読んでいる。その足元の籠の中に猫がやすんでいる。「猫」と「籠」の間に切れがある。

猫はみずからよく眠り 本は私の睡眠薬 良夜かな:崩彦

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