コバノセンダングサ(Part2)
キク科です。
熟してくると
拡大して見ると
「返し」がついてますね。
「返り」という方がいいのかな、要するに釣針が抜けないようにつけた「逆鉤」です。
「花からたねへ」という本を見たらこうありました。
センダングサ、アメリカセンダングサは、がく片にある逆さ向きのとげで動物にくっ付く。このとげはかなり鋭いもので、がく片の表皮が変化したものと思われる。この逆刺の性能は大変によく、人の衣服に軽く触れただけでひっかかる。そして植物体とは軽く結びついているので、簡単に衣服に乗り移る。この植物体との結びつきは適度で、風では簡単に落ちない。
とありました。
「ひっつきむし」にもいろいろありますね。
このごろ「オナモミ」をあまり見かけません。
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